リールのハンドルが突然回らない。ベールが戻らない。糸を巻いてもスプールから出続ける。
釣り場で起きると「完全に壊れた」と思いがちですが、実際にはラインの巻き込みや部品の緩みなど、その場で直せるトラブルもあります。
そこで今回は、釣り場でリールが壊れた時の対処法をご紹介します。この記事を最後まで読めば、釣り場でリールが壊れた時でも安心して直せるようになるので、ぜひ読んでください。
早速ご紹介していきます!
釣り場でリールが壊れたら最初にやること
リールに異常が起きたら、次の順番で確認します。
- ハンドルを回すのをやめる
- 仕掛けやルアーを安全な位置まで回収する
- フックを外すかカバーを付ける
- ラインが絡んでいないか確認する
- ハンドルやスプールの緩みを確認する
- 異音や部品の脱落がないか確認する
魚が掛かったままリールが動かなくなった場合は、ロッドやリールを強くあおってはいけません。ドラグを緩めてラインを手で送り出すか、周囲の安全を確認したうえでラインを切りましょう。
しかし、ルアーが付いた状態では、急にラインが緩むとフックが自分や周囲の人へ飛んでくる可能性があります。リールを見る前に、仕掛けの位置をしっかり固定してください。
ハンドルが回らない・急に重くなったときの対処法
ハンドルが回らない場合、内部ギアの故障とは限りません。よくあるのは、ラインがスプールの下やローター、ハンドル周辺へ巻き込まれている状態です。
スプールやローターへの糸絡みを確認する

スピニングリールでは、次の場所を確認してください。
- スプールの下
- ローターとリール本体の隙間
- ラインローラー
- ベールの付け根
- ハンドル軸の周辺
スプールの下へラインが入り込んでいる場合は、ドラグノブを緩めてスプールを外し、絡んだラインを取り除きます。
ただし、ラインを強く引っ張ってはいけません。奥へ食い込んでいるときは、ハサミやラインカッターで少しずつ切りながら外したほうが、部品を傷めにくくなります。
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ハンドルが緩んでいないか確認する

ハンドルだけがガタつく場合は、ハンドルの取り付け部分が緩んでいる可能性があります。
ねじ込み式ハンドルは、使用中の回転や持ち運びによって緩むことがあります。反対側のキャップを押さえながら、正しい方向へ締め直してみてください。
折りたたみ式ハンドルの場合は、固定ネジが緩んでいないかを確認します。
締めても空回りする、ネジ山が斜めに入る、金属片が出ている場合は、ネジ山が破損している可能性があります。
ハンドルは回るのにラインを巻けないときの対処法
ハンドルは動くのにラインを巻き取れない場合は、ドラグやスプール、クラッチの状態を確認します。
ドラグが緩みすぎていないか確認する

スピニングリールでは、ドラグノブが緩みすぎると、ハンドルを回してもスプールからラインが出続けます。
ドラグノブを少しずつ締め、ラインを手で引いたときに適度な抵抗がかかる位置へ調整してみてください。
スプールが正しく付いているか確認する

スプールを交換した直後や、ライン絡みを直すために取り外したあとでは、スプールが奥まで入っていないことがあります。
一度ドラグノブを外し、スプールをまっすぐ差し直してください。その後、ドラグノブを斜めにならないよう再度取り付けてみましょう。
ベイトリールはクラッチを確認する

ベイトリールでハンドルを回してもスプールが動かない場合は、クラッチが戻り切っていないことがあります。
クラッチを一度押し、ハンドルをゆっくり回して巻き取り状態へ戻るか確認してみてください。
ベールが戻らない・動かないときの対処法
スピニングリールのベールが戻らない場合は、ラインや砂、塩、可動部の固着が考えられます。
まずベールの付け根とラインローラー周辺を確認してみてください。
ラインが挟まっていないか確認する
ベールの付け根やラインローラーへラインが巻き付くと、ベールを正常に動かせなくなることがあります。
細いラインは溝へ入り込むため、指で触っただけでは見つからない場合もあります。明るい場所でベールの左右を確認し、ラインが見つかったらピンセットやラインカッターで取り除いてみましょう。
ベールは手でゆっくり戻す
ハンドルを強く回してベールを戻そうとせず、ベールを手でゆっくり閉じてみてください。
ドラグが効かない・固まったときの対処法
ドラグを締めてもラインが出続ける場合は、ドラグノブの緩みやスプールの取り付け状態を確認してみてください。
ラインを手で引いて確認する
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ロッドのガイドへラインを通したまま、ラインをゆっくり手で引き出します。
- 抵抗がほとんどない場合:ドラグが緩い、ノブやスプールが正しく付いていない
- 強く引いても出ない場合:ドラグの締めすぎ、ラインの巻き込み、内部の固着
- 引っ掛かりながら出る場合:ラインの食い込み、ドラグ内部の異常
ドラグノブを回しても抵抗が変わらない場合は、釣り場での修理は難しいです。家に持ち帰ってから修理することをおすすめします。
ラインが出ない・バックラッシュしたときの対処法
ラインが出ない状態は、リール本体の故障ではなく、ライン同士の食い込みや絡みが原因であることが少なくありません。
スピニングリールのラインが出ない場合

ベールを開いてもラインが出ない場合は、次の場所を確認します。
- スプール上でライン同士が食い込んでいる
- 結び目や傷んだ部分が引っ掛かっている
- ラインがスプールの下へ落ちている
- ロッドのガイドへ絡んでいる
- ラインがラインローラーから外れている
絡んでいる場所が表面なら、ラインを少しずつ緩めながら解いてみましょう。
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ベイトリールがバックラッシュした場合

バックラッシュしたら、クラッチを切ったままスプールを親指で押さえ、引っ掛かっているラインを少しずつ緩めましょう。
スプールを少し逆方向へ動かしながら、浮いた輪を指やピンセットで広げてみてください。解けない場合は、必要な部分だけラインを切り、残ったラインの傷や折れを確認してから使い直しましょう。
釣り場でやってはいけないリールの直し方
- 動かないハンドルを力任せに回す
- ベールやクラッチを強く叩く
- リール本体を分解する
- 用途不明のオイルや潤滑剤を大量に吹きかける
- 砂や塩が付いたまま何度も動かす
- ネジを工具で過剰に締め込む
- 異音があるまま魚を掛け続ける
まとめ:リールが壊れたら無理に動かさず、ラインと緩みから確認する
今回は、釣り場でリールが壊れた時の対処法をご紹介しました。
釣り場でリールが壊れたら無理に動かさず、ラインと緩みから確認してみましょう。
\小ネジの締め直しにおすすめ!/